秘書技能検定2級
単位になるので秘書検定2級をCBTで受けてきた。
CBTは便利だ。すぐに結果がわかるし、同じ試験を受ける人たちの圧を感じなくて済む。例えば必死な相貌で会場手前ベンチで参考書を読み込んでいる御仁を見るとなんとも言えない気分になる、とか。
秘書になる気は殊更ないが、ビジネス系検定といえば秘書検定、というくらい歴史と伝統がある。
是非テキストを読んでほしい。日本企業の悪しき伝統の塊みたいなものがたくさん書いてある。いや、ほんとに。色々時代にそぐわない気がしてならないが、世間一般から認められているのだから、内容も肯定されているのだろう…
勉強時間は概ね5時間。テキスト流し読みとネットの過去問。
試験前日でも余裕で受かる。社会人経験があれば。
過去問を半周くらいして飽きたのでやめた。当日受けたら過去問と問題全然違ったので笑いながら受けてた。
秘書になるマインドを己に教え込むイメージで過去問は活用するといいかもしれない。上司に対する独特な気の使い方は日常生活じゃ養われないと思う。
書類の扱いや時候の挨拶、カタカナ言葉なんかは常識なのでどうとでもなるが、気遣いや接遇は実際に問題を解くのが手っ取り早い。
秘書になる気はなくともやっておいて損はないのかもしれない。
準一級以上を受ける気はない。高いし、面接嫌いだし…何より秘書に向いてないってよくわかったし…。